完成現場見学会を行いました

障子や襖、和室の畳が入った8月4日5日の土日に完成見学会を行ないました。
見学会は申込み制で、毎回、皆さん熱心に見学して下さいます。今回質問が多かったのは吹き抜けの端、キッチンの上に造った1坪のデッキ状のスペースのことでした。ここは何ですか?との質問ですが、特に用途がないので回答にちょっと困ります。冬の布団干しスペースというのが一応の用途です。これが皆さんに好評で、「わーおもしろい」とか「ここ、いいね」という声を頂きました。

e0110706_1731842.jpg玄関ホール。障子に映っているのは階段の影です。


e0110706_1734814.jpg階段室見下ろし。


e0110706_1772457.jpg寝室から見る、好評だったデッキスペース。


見学会の後、引き続いて外構の駐車スペース、板塀、生垣の工事がほぼ完成し8月10日に引渡しをさせて頂きました。完成写真は次回に掲載させて頂きます。
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# by kokoroaraiw | 2007-08-14 17:42

建具の吊り込み

e0110706_2220830.jpg工場で製作した建具を現場で取り付けることを「吊り込み」あるいは「建て込み」といい、現場に合せて微調整をします。


e0110706_222041100.jpg大きな重いガラスが嵌まる建具はガラスを入れる前に微調整をします。


e0110706_2221237.jpg湿気の多い時期には木が膨らんで建具は動きにくくなったり、微妙な反りが生じたりします。その辺の按配が重要になります。


e0110706_22212572.jpg重量のあるこのガラス戸には頑丈なステンレスベアリングの戸車を使います。
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# by kokoroaraiw | 2007-07-26 22:31

建具製作中

e0110706_1929771.jpg建具屋さんの工場です。
大小合せると70本もある建具の製作が追い込みに入っています。


e0110706_19295983.jpg室内の木製建具はすべて特注です。チョット前までは当たり前のことでしたが最近は建具も既製品を使うことが多くなり、ふつうに建具屋さんに作ってもらうほうが珍しいくらいです。


e0110706_19301816.jpg建具はスムーズに動くように、寸法が正確であり適度な重さ(軽さ)でなくてはなりません。そのうえ十分な耐久性がなくてはなりません。出来上がれば見えなくなるところをしっかりと緻密に作ってあります。材料も十分に吟味されたものです。


e0110706_19312492.jpg室内のデザインとしては個性を発揮できるところで特に障子の組子のデザインは遊べるところではあります。


e0110706_19321026.jpgとは言っても住む人がこれから毎日、目にするものです。


e0110706_19323134.jpg落ち着いて飽きの来ないもの。そして、その家らしい雰囲気のあるものをと考えています。
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# by kokoroaraiw | 2007-07-20 20:28

仕上げの段階に入りました

e0110706_22494311.jpg外部は足場が外され清々と姿を見ることが出来るようになりました。この建物がしだいに周囲の景色になじんでいくように感じます。中から見る外の景色もまた、いよいよ現実のものになったようで生き生きと感じられるのが不思議です。


e0110706_22502460.jpg今、中では左官さんが漆喰を塗っています。ほとんど杉板だけだった空間に白い壁が現れて、清潔感のあるやさしい空間になります。


e0110706_22504783.jpgちょっとした小さな壁でも白い壁が部屋を引き締めてくれてます。


大工さんの仕事はほぼ終わって、これから、内装のタイル工事、衛生器具や電気器具の取り付け、建具の吊り込みなどが行なわれます。玄関アプローチや生垣などの外構工事もあります。
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# by kokoroaraiw | 2007-07-06 23:23

ごくふつーうの階段

e0110706_22283791.jpg 箱階段という形の極普通の階段を掛けました。ふつうのはずですが最近はあまり見ない階段です。
 実はチョット前に同僚山下君の現場で久しぶりにこの箱階段を見て「忘れていた良いもの」に再会したような気分を得たのでした。
 


 この家にもぴったりだと思い採用。 
 大工さんの意見を聞いて、底の板を少し透かして張ったので軽やかな感じになりました。


e0110706_2229384.jpg製作風景


e0110706_22301971.jpg裏側から段板を入れているところ。



e0110706_22304323.jpg組んでから出っ張りの三角をプレナーで落としているのは今風のやり方?
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# by kokoroaraiw | 2007-06-23 23:16

木口

e0110706_15184692.jpg雨戸の戸袋です。アルミサッシの場合でも外観のイメージを考えて戸袋は木製にすることがあります。


e0110706_15185844.jpg ところで戸袋の上の蓋(天板)ですが一般的には台輪という角材を回すのが普通です。少しすっきりさせたかったので今回のようにしましたが、板の木口が出てしまいます。
 木口というのは年輪の見える断面のことで「こぐち」といいます。「こ」にアクセントがあります。
 梁などの構造部分を現しにする場合には木口を出すのも普通ですが、化粧、あるいは造作という仕上げ部分では木口は出さないのが大工さんの常識です。大工さんとしては常識に反する仕事はしたくないようでしたが承知の上で呑んでもらいました。木口を出すのも素朴で良いと思っています。ただし木口は水を吸込み痛みやすいので普段雨の掛かかるところでは好ましくありません。
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# by kokoroaraiw | 2007-06-04 16:03

ガルバリウム鋼板の平張り

e0110706_854033.jpg黒い金属板の外壁が張りあがり外観は一変しました。


e0110706_8543257.jpg実際には黒ではなく濃いシルバーグレイです。この張り方は昔からあるものですが当社では初の採用です。
重ね部分(ハゼといいます)をあまり押えないで段差を目立たせ、真っ平らに見えないようにしてもらいました。
この重ね部分は僅かな隙間がある状態になります。雨は入りませんが完全な密封にもなりません。その点が木の建物には適しているのではないかと思います。ただし、どの程度空気が透過ているかは実験してありませんのでわかりません。調べてみたいものです。
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# by kokoroaraiw | 2007-06-03 09:37

現場見学会

e0110706_1912079.jpg本日は現場見学会を行いました。建築途中の主に構造を見ていただく見学会です。
午前中に二組、午後に二組のお客様があり、皆さんじっくり見て下さいました。
設計者として自信をもって説明できるのはとても幸せなことで、さらに理屈抜きの木の魅力がそれを支えてくれるのもありがたいことです。


見学会について快くご了解くださった施主様、また、何かと気を使ってくれた大工さんありがとうございました。
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# by kokoroaraiw | 2007-05-27 19:37

晴外雨内

e0110706_4481936.jpg
杉赤身の羽目板を張っています。外壁の完成イメージが現実的になってきます。


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こちらは、2階の床板を張っているところです。こちらも仕上がりイメージがつかめるようになってきました。


このところ、晴れの日と雨の日が数日ごとに繰返していますが、大工さんは晴れると外の仕事を進め、雨の日は中の仕事、というふうに進めています。晴れの日はもちろん雨の日でも仕事が順調に片付くように、常に次の次の仕事の段取りをしてあります。
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# by kokoroaraiw | 2007-05-25 05:10

煙突

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この暑いのに薪ストーブの話題です。
当板倉の家でも薪ストーブを採用することになり、屋根を貫通する部分から上の煙突を施工しました。ストーブ本体から垂直に立ち上がるシンプルな煙突です。煙突の形状を決めるにあたり、壁を抜いて外に出してから上に上げる形状も検討しました。煙突の掃除を考えると外に出して上に曲げるところに掃除口をつけるのはとても便利そうです。お施主さんも少し迷われましたが、結局、真上に上げました。選択理由はたとえ僅かな違いでも排煙効率が良い方がいいだろうということです。真っ直ぐの方がカッコイイというものあるかも知れません。



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ついこのあいだまで活躍していた我社こころ庵の薪ストーブも、流石にもう薪が入れられることはなくなり、残材の薪がたまる一方です。ところでまだ、ストーブの掃除してありません。
先日立ち寄った素敵な喫茶店で我社と同じ型のストーブを目にしました。すでにきれいに掃除されてピカピカになっていました。「冬のあいだお役目ご苦労さまでした」というご主人の気持ちが伝わってくるようでした。
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# by kokoroaraiw | 2007-05-23 21:03